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<写真:©︎wildlifealliance.org>
プノンペンの個人宅でペットとして飼育されていたオスのライオンが保護された事件で、ライオンを飼育していた中国人男性に対して罰金3万ドル(約330万円)が科されたという。
男性は中国でライオンを育てたのち、家で飼育するためにカンボジアへと輸入したという。
しかし、カンボジアでは、自宅でライオンを飼育することは認められていないという。
カンボジアの森林法によると、絶滅危惧種及び絶滅危惧種を繁殖させる者は、森林局から実際の市場価格の2〜3倍の罰金を科せられると定義されている。
森林局のKeo Omalis氏は、この中国人男性が以前中国で1万ドルで購入したライオンを飼育しており、森林局に許可を得ずにカンボジアへ輸入していたことを明らかにした。
このライオンは、動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」に投稿されおり、27日にプノンペン当局が「Wildlife Alliance」と協力してライオンを保護していた。
その後、ライオンはプノンタマウ野生生物保護センター(Phnom Tamao Wildlife Rescue Centre)に移送されている。
一方で、中国人男性はライオンへの深い愛情を示しており、プノンペンでライオンを飼育することが違法だということは知らなかったとしている。
また、ライオンは飼育目的で商用ではなかったとし、ライオンにとって野生生物保護センターで過ごすより、ヴィラで過ごす方がよりが良い選択だと述べている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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