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<写真:Khmer Times>
カンボジア教育・青少年・スポ-ツ省は、現在新型コロナウイルスの影響で休校が続く全国の学校の再開時期について、中学校・高等学校は9月または10月に再開する予定だと明かした。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
クメールタイムズによると、同省のRos Soveacha報道官は、2021〜2022年度の新年度の始めに向けて学校を再開する方針だと話したという。
同省は、12歳〜17歳を対象に行っているワクチン接種を、学校再開に向けての第一歩だと位置付けている。
フンセン首相は、カンボジアで新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、教育の質に悪影響が出ていると指摘し、教育機関に対して学校を再開し、教育の質を向上させるよう要請したという。
国際連合がフェイスブック(Facebook)上で発表した報告では、カンボジアの320万人以上の生徒が中・高等学校の閉鎖で影響を受けているとし、私立学校では200日以上に渡り閉鎖が講じられているとしている。
この影響により、カンボジアにおける2020年の人間開発指数は著しく低下したという。
さらに、長期に渡る学校閉鎖により、特に弱い立場にある学校に戻らない可能性がある生徒の数が増加しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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