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<写真:Khmer Times>
28日、カンボジアは縫製業や製靴業の最低賃金について、労働組合が求める12ドル引き上げを却下し、2ドル引き上げて194ドルにすることを発表した。
これは来年1月から適用されるという。
新型コロナウイルスの感染が拡大する1年前には輸出額が70億ドルを超えていたカンボジアの縫製産業は、H&M、アディダス、ナイキ、ギャップなどの衣料品を製造しており、地方の世帯に重要な収入をもたらしている。
カンボジア衣料製造業協会(GMAC)の Kaing Monika氏は、この最低賃金の引き上げについて、上昇が予想されているオペレーションコストとともに企業の頭を悩ませる問題になるだろうと述べた。
また、雇用主は1人当たり4ドルの検査費用を含む職場における新型コロナウイルス対策にもより多くの費用を当てることになると続けた。
世界銀行によると、4月時点で、衣料品や繊維製品はカンボジアの主要な輸出製品ではなくなり、農産物やアメリカで関税がかからないその他の製品の輸出が増加しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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