カンボジア、法の支配指数で世界ワースト2位 政府が結果否定

カンボジア、法の支配指数で世界ワースト2位 政府が結果否定
2021年10月18日(月)15時30分 公開
カンボジア、法の支配指数で世界ワースト2位 政府が結果否定

<写真:Unsplash>

 

法による統治の普及・促進を目指すアメリカの団体「世界正義プロジェクト(WJP)」が2021年度版の「法の支配指数」ランキングを発表した。

このランキングは139の国・地域を対象に政府権力の制限、腐敗のなさ、政府の開放性、基本的権利、監督権の執行、民事・刑事訴訟制度など8つの項目を調べて評価したもの。

 

カンボジアは同ランキングで今年139位中138位と評価された。

しかし、カンボジア政府は現地の現実を反映していないとしてこの結果を否定している。

 

法務省のChin Malin報道官は、新型コロナウイルスの流行で同ランキングは国際的にカンボジアを評価できていなかったと述べた。

同報道官は、プノンペンポストに対し、複数の国はカンボジアについて新型コロナウイルスに関する法を施行したと批判したものの、批判していた国はロックダウンや強制のワクチン接種など、カンボジアより厳しい措置を実行していたと述べた。

 

そのため、カンボジアを他の国より下位にランクインさせるのは不合理だとし、他の情報源を元に評価するべきだと続けた。

WJPは、このランキングは政府が野党の政治家と独立報道機関に対する取り締まりを開始したのとほぼ同時に2015年以降、カンボジアの悪化を示したポイントに純粋に基づいているとしている。

 

東南アジア諸国で見ると、同ランキングでトップだったのはシンガポールで19位。

次いでマレーシアが54位、インドネシアが68位、タイが80位、ベトナムが88位、フィリピンが102位、ミャンマーが128位と続いた。

 

世界で1位にランクインしたのはデンマークで、2位がノルウェー、3位がフィンランド。

日本は世界15位にランクインしている。

 

 

 

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