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<写真:The Phnom Penh Post>
保健省は、プノンペン都や各州の当局に対し、各世帯の新型コロナウイルスのワクチン接種状況を調査し、ワクチン接種を終えていない場合、その理由を確認するよう指示したという。
プノンペンポスト(電子版)が報じた。
19日、同省はプレスリリースで「医学的理由があって接種ができない場合を除き、新型コロナウイルスのワクチンについて、その利点を特に高齢者をはじめとする国民に教育して理解させなければならない。」と述べた。
同省によると、6歳以上のカンボジア国民の大多数が出来るだけ早くワクチン接種を受けたいと申し出たという。
また、ワクチンにより永久的な副作用や怪我などを引き起こした症例は見られなかったが、それでも何らかの理由でワクチン接種を回避している国民がいるとしている。
そのため、当局は誰がワクチン接種を受けていないのかを特定し、個別に接種をしない理由を聞く必要があると述べた。
同省は、この新型コロナウイルス感染を終息させて死亡者数を最小限に抑えるため、国民に自発的にワクチン接種を呼びかけるとしており、医療施設では医師とワクチンの安全性について相談することも可能だと述べている。
19日、カンボジアで確認された新型コロナウイルスによる死亡者11人のうち、8人はワクチン接種を受けていなかったという。
国内では20日時点で、国民の1363万4458人が1回以上のワクチン接種を受けており、ワクチン接種率は85.22%に達している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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