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<写真:Khmer Tiems>
タイのKlong Luek警察は、カンボジアで人質に取られていたタイ人女性3人が救出されたと明かした。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
今回救出されたJさん、Pさん、Sさんの3人は、ポイペトのオンラインギャンブルでの仕事の勧誘を受けたという。
Klong Luek警察によると、3人は後に雇用主である中国人に拘束され、タイに居住する女性らの家族にそれぞれ1万バーツ(約3万5000円)の身代金を要求した。
雇用主は、もし家族が身代金の支払いを拒否すれば、女性らに中国の「コールセンター・ギャング」と呼ばれる振り込め詐欺に売ると脅していたという。
女性らの家族が、SNSを通じてKlong Luek警察に事件を通報したことを受け、警察がタイ・カンボジア共同国境委員会へ連絡した。
その後、タイ・カンボジア共同国境委員会がカンボジアの治安当局に事件を通知し、女性を見つけるように要請していた。
カンボジア当局は、女性が拘束されていた場所で取り締まりを行い、救出した後にアランヤプラテートのタイ入国管理局に引き渡したという。
Klong Luek警察によると、女性らはタイに帰国後、14日間の隔離を講じ、犯人についての聴取を行なっているという。
15日には、カンボジアのオンラインカジノでの労働と騙されたタイ人60人がアランヤプラテートへ移送された。
60人は、虚偽の求人広告に騙され、カンボジア入国後には奴隷のように扱われ、拒否した場合には殴打されていたいう。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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