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<写真:Khmer Times>
カンボジア国立銀行(中央銀行)は、今年のカンボジアの経済成長率は5%になると予測した。
中央銀行が発表した報告書によると、衣料品や電子部品、自転車などの製造分野の輸出拡大がカンボジア経済の回復を支えるとした。
また、中国や韓国とそれぞれ自由貿易協定(FTA)締結し、農業などの成長が加速するという見通しを示した。
経済活動の再開に伴い、国内における卸売や小売、電気通信、交通、国内観光を含む経済活動も安定して回復すると見られている。
一方で、国際観光は徐々に増加しているものの、回復には時間がかかる可能性があるとの見方を示している。
観光業の回復は、ホテルや飲食店、その他これらの業種に関わる部門に肯定的な影響を及ぼすとされている。
さらに、カンボジア国立銀行は、2022年のインフレ率は2.6%と予測。
これには食品価格の上昇が抑制されていることや、リエルの対米ドル為替相場が安定していることなどが背景にあるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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