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<写真:Khmer Times>
今年1月〜5月のカンボジアにおける自然災害は、昨年同期に比べて少なかったと国家災害管理委員会(NCDM)が発表した。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
Soth Kim Kolmony報道官は、6月は荒天が昨年に比べて減少すると予測している。
NCDMによると、バッタンバン州では昨年に数回の落雷が発生したが、今年は落雷や強風が少なく、暑さが和らいでいる。
同報道官は、「自然災害の件数は減少しているが、発生しないわけではない」として、落雷から身を守る必要性について語った。
また、山間部や沿岸沿いの州では、強風や雷に注意するよう呼びかけ、6月〜8月にかけて鉄砲水が発生する可能性があると警告した。
4月以降、地方では鉄砲水が相次いでおり、メコン流域の降雨により、川沿いの地域では洪水が発生する可能性があると報道されている。
水資源気象省は、Bassac Chaktomuk水文観測所のメコン川の高さが9.65mに達し、危険水位である10.50mを下回ると予想した。
NCDMの Kun Kim氏は、自然災害につながる可能性のある雨季に備え、警戒するよう国民と各レベルの地方当局に呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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