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<写真:Khmer Times>
カンボジアの経済成長を牽引する主要産業の1つである、観光分野の人材育成を目的として、観光の教科書が正式に11年生(高校2年生)のカリキュラムに追加された。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
6月30日、観光省と教育省は、観光に関する一般知識の教科書をカリキュラムに追加することを共同で発表した。
同プログラムは2022-2023年度に実施される予定だという。
トンコン観光大臣は、高校のカリキュラムに観光学習プログラムを追加することで、より多くの知識と必要なスキルを身に付けることができ、観光分野の人材需要に応えることができると述べた。
また、一般教養レベルの観光学習プログラムの追加は、観光分野における人材育成の戦略的計画であり、観光分野における量と質の両方を支える熟練した人材を育成することを目的としていると続けた。
すでに9年生(中学3年生)のカリキュラムには観光の教科書が追加されている。
教育省のIm Koch次官は、現在同省では9年生に観光学習プログラムを導入しているが、11年生にも同プログラムを追加することで、観光分野に従事する若者にスキルトレーニングを提供することができると述べた。
観光はカンボジアの経済を支える4本柱のうちの1つで、パンデミック前の2019年には最大660万人の外国人観光客が訪問し、49億2000万ドル(約6648億6420万円)の収益をあげていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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