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<写真:AKP>
内務省が8月26日に発表した声明によると、カンボジア管轄当局は1月〜8月第4週までに人身売買被害にあった外国人890人を救出した。
サーケン内務大臣の名前で発表されたこの声明によると、外国人被害者の救出は当局が人身売買事件74件に介入した結果であり、そのうち17件に対して訴訟が起こされた。
この介入によって当局は容疑者83人を拘束し、容疑者らは自国組織のリーダーやカンボジアの共犯者とともに組織の一員として動いていたことを自白している。
被害者の証言によると、被害者らはソーシャルメディアを通じて「カンボジアでまともな雇用を約束する」と騙されて不法入国したが、連れて行かれた就職先は違法オンラインギャンブルであり、虐待を受けて人身売買されたという。
サーケン内務大臣は声明の中で遺憾の意を表明し、非人道的な行為を強く非難するとともに、カンボジアはフンセン首相の指導の下であらゆる形態の人身売買の対策に注力しているとした。
また、カンボジアに拠点を置く国内外の公的機関や団体が事件を報告したことに感謝し、協力を継続するように促した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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