おすすめのプロモーション
〈写真:Khmer times〉
カンボジア政府は入国時における新型コロナウイルスのワクチン接種証明書提示を撤廃することを検討しているとして複数メディアが報じた。
フンセン首相は29日、マム・ブンヘン保健大臣に対して、入国時のワクチン接種証明書提示義務の廃止を検討する様に指示を出したことを明らかにした。
カンボジア入国後に新型コロナウイルスの症状が見られた場合には各自での検査か保健局への問い合わせを行う。陽性であれば自宅で療養し、必要に応じて保健当局が適切な治療の支援をするという。
また、フンセン首相は政府から形骸化している新型コロナウイルス規制について、国民に最新情報を提供すると述べている。
保健省のLy Sovann報道官によると、同省は入国時のワクチン接種証明書提示といった現時点での標準的な手続きを見直し、首相に報告する予定である。
観光省のTop Sopheak報道官は国内の感染状況は制御下にあるとしており、ワクチン接種証明書の提示義務が廃止されることによって旅行者の利便性が高まり、観光分野の改善が期待されている。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。