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<写真:Khmer Times>
インドネシアの首都ジャカルタで開催されたミス・グランド・インターナショナル(MGI)2022でPich Votey Saravodyさんが6位となり、カンボジア人女性初の快挙を成し遂げた。
大会終了後にSaravodyさんは「カンボジアのサポーターの皆さん、今まで私を応援してくれた世界中のファンの皆さんにとても感謝しています。Khun Nawat、Madame Terisa、そしてMGIチームの全員が今大会でトップ10に入るために私を信頼してくれたこと、MGIファミリーの一員になれてとても嬉しく思っています」と謝意を示した。
Saravodyさんは大会中のパフォーマンスで6歳の時に男性から性的虐待を受けた話をし、その勇気に観客は感動していた。
また、「性的虐待やDVが話題になっています。私は全てが愛という言葉から始まり、解決されると信じています。誰もが愛を必要としており、互いに愛し合い、愛について人々に教えるべきです。愛こそが私たちの社会において過去の負の経験を終わらせる素晴らしいものだからです。私が今ここにいるのは、祖国カンボジアの何百万人もの人々の愛のおかげです」とスピーチを行った。
さらに、「このタイトル獲得によって、私は自分の声で世界の暴力を止めるために愛のメッセージを広めることができます。私たちは人間であり、愛があり、命があり、平和が必要なのです」と観客に語りかけた。
同大会ではブラジルのIsabella Meminさんが1位に輝き、2位にタイのEngfa Warahaさん、3位にインドネシアのAndina Julieさん、4位にチェコのMariana Beckovさん、5位にベネズエラのLuiseth Materánさんが続いた。
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