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<写真:The Phnom Penh Post>
カンボジアでは公共の場における固形廃棄物の管理が依然として課題となっており、環境省高官は廃棄物の36%が埋立地以外に投棄されていることを指摘するとともに、廃棄物管理サービスを利用するように呼びかけを行った。
10月31日に開催された「2022年の年間実績と2023年の実施計画に関する年次評価」で、環境省のNeth Pheaktra国務長官は、2022年に同国で発生する廃棄物の量が400万トン以上増加し、例年と比較して10〜15%の増加であることを明らかにした。
カンボジアで埋立地に捨てられる廃棄物は全体の64%だけであり、残り36%は水路や公共の場といった他の場所に投棄されている。
同省は埋立地がより良く整備されるように対策を策定するとともに、準国家当局との更なる協力を促している。
また、プノンペン市庁舎は市民に対し、「ゴミを分類した上で決められた時間に回収に出す」といった正しい処理に関する注意を促した。
同市庁舎は10月31日付けの指示で、プノンペンの美しさを守り、公衆衛生と環境を保護するために、廃棄物管理への一層の注意を払うように呼びかけている。
廃棄物を分別してリサイクルすることは経済的にも有効であり、埋立地へ投入される量も減らすことが可能である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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