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<写真:Khmer Times>
パンデミックからの急速な回復の兆しを見せているカンボジアの観光部門は、年末までに120万〜130万人という予想を上回る外国人観光客200万人の受け入れが見込まれている。
トンコン観光大臣によると、カンボジアは今年1月〜9月にかけて昨年同期比861%増にあたる約120万人の観光客を受け入れた。
また、国内観光客数も増加して960万人に達し、昨年同期と比較して430%の増加がみられた。
同大臣は国内外からの観光客数増加を、新型コロナウイルスの影響後退によるものであると推測する。
カンボジアではこれまでに2708の観光関連事業が再開され、3万1105人が仕事を取り戻した。
観光省の予測によると、年末までに外国人観光客は約200万人、国内観光客は1100万人に達する可能性がある。
また、2028年までにカンボジアへ外国人観光客約750万人、国内観光客1600万人が訪れることが予想されている。
2019年に同国は外国人観光客660万人を受け入れていた。
パンデミック前のカンボジアでは外国人観光客の大半を中国人観光客が占めていたが、中国のゼロコロナ政策により同国の観光客が減少し、現在は近隣の東南アジア諸国やヨーロッパからの観光客の割合が増加している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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