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<写真:AKP>
カンボジア南西部とプノンペンを結ぶ国道31号線と国道33号線の2本が、中国の援助により再建・改修される。
再建・改修される道路は国道31号線のBek Kus(国道3号線交差点)〜Kampong Trach地区(国道33号線分岐点)までの53km以上、国道33号線のカンポット州(国道3号線交差点)〜Lork(カンボジア・ベトナム国境)までの52km以上の区間である。
30日朝にフンセン首相と中国の王文天駐カンボジア大使の主宰により、カンポット州Tek Chhou地区で起工式が開催された。
スン・チャントール上級大臣兼公共事業運輸大臣によると、両道路の再建・改修は中国国有企業「中国道路橋梁公社(CRBC)」が実施し、完了までに2026年までの40ヶ月を要する見込みである。
建設費用は計1億2000万ドル(約159億2664万円)以上掛かると予想されており、中国からの譲許的融資と政府の予算から拠出されるという。
同大臣は国道31号線、33号線の可能性と重要性を強調するとともに、工事が完了すればプノンペンとタケオ州、カンポット州、ケップ州、シアヌークビル州の各州を結び、交通の便の改善や貿易、投資、観光を促進することで経済に大きな利益をもたらすとして期待を示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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