おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
閣僚評議会の国務長官であるTek Reth Samrach氏は、建設が進められているシェムリアップ・アンコール国際空港の運用が10月に開始予定であることを発表した。
同空港はアンコール遺跡公園から約40km、シェムリアップ州都から50kmのSoutr Nikom地区に位置しており、長さ3600m、幅45mの滑走路ではあらゆる種類の航空機が着陸することが可能となる。
シェムリアップ・アンコール国際空港建設運営委員会によると、現時点で工事全体の63%が終了しており、3月末までに約90%が完了する予定である。
ターミナルビルについては70%の工事が完了しており、空港の運営状況や設備を確認する技術チームや専門部隊が検査を行なった後に正式に工事完了となる。
同空港の建設費用は8億8000万ドル(約1165億6964万円 )で、中国の雲南省投資控股集団傘下のアンコール国際空港投資株式会社が建設を手がけている。
年間利用者数は開港後に約700万人、2030年には約1000万人、2050年には約2000万人になると予測されており、年間貨物量は当初の1万トンから2050年には6万トンになる見込みである。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。