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<写真:Khmer Times>
内務省情報技術局は、最近ソーシャルメディアを使った詐欺が相次いでいるとして、利用者に対して個人情報漏洩や情報窃盗、ハッキング、偽情報の流出といった詐欺行為を通報するように呼びかけた。
同局のHor Samath局長によると、ソーシャルメディア上では過去数年間に渡って多くの苦情が寄せられており、最近はフェイスブック(Facebook)やテレグラム(Telegram)を使った脅迫やアカウントのハッキング、オンライン詐欺といった被害が多く報告されている。
テレグラムは一般市民の利用者が多く、詐欺師がグループやダイレクトメッセージを通じてテクノロジーについての知識やリスクに対する知識が不足している人を見つけることが容易になっているという。
同局長はソーシャルメディア利用者に対して、詐欺被害にあった場合には直ちに当局へ報告し、IT部門からのサイバー犯罪に関する情報に従い、オンラインで人を騙すブローカーに注意するように呼びかけた。
テレグラムを利用したオンライン詐欺は、テレグラムアプリを開き、スクリーンチャットの検索で「notoscam」と入力するか、こちらから報告することが可能である。
ソーシャルメディア管理プラットフォームHoosuiteの調査によると、2022年2月時点でカンボジアにおけるインターネット利用者は人口の78.8%にあたる約1344万人で、ソーシャルメディアユーザーは人口の73.9%の約1260万人、携帯電話契約数は約2206万件であった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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