<写真:Khmer Times>
カンボジア商務省は30日、同国では2022年に1万701社の新規企業へ営業ライセンスを発行し、同国市場に参入した新規企業数が2021年の7677社と比較して39%増加したことを明らかにした。
同省のPenn Sovicheat次官兼報道官によると、新規企業のオーナーはカンボジア人の他、中国や韓国、日本、タイ、マレーシア、ベトナムといった国の外国人であり、新規コロナウイルスの流行が落ち着き、同国が2021年11月に全ての社会経済活動や国境を再開したことが増加の要因となっている。
また、2022年には中国本土からの入国者の72.6%がビジネス目的であったこともあり、同次官は中国の渡航制限解除に伴う中国人ビジネスマンや投資家の入国再興に期待を示した。
中国政府は2月6日からカンボジアを含む20カ国を対象に、海外への団体旅行を解禁すると発表し、カンボジア民間航空各社や観光事業者の間では観光部門再興への期待が高まっている。
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