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<写真:Khmer Times>
「世界最大」と称される「ビッグ・バッド・ウルフ・ブックセール」が、3月5日からプノンペンのオリンピアモールで開催され、数千冊の本が最大50%割引で販売される予定である。
このブックフェアはBookXcessの創設者であるAndrew Yap氏とJacqueline Ng氏の発案により、2009年にマレーシア・クアラルンプールで始まって以来、インドネシア、ミャンマー、パキスタン、フィリピン、スリランカ、韓国、シンガポール、タイ、アラブ首長国連邦、タンザニア、ケニアなど14カ国37都市で開催されてきた。
このフェアの主な目的は、本をより手頃な価格で入手できるようにすることで読書習慣を身につけ、世界中で英語の読み書き能力を高め、新しい世代の読者を育てることであるという。
カンボジアでは2020年1月に開催され、最初の4日間で少なくとも5万人が来場するほどの成功を収めていたが、その後の2年間は新型コロナウイルスの大流行によって開催が延期されていた。
主催者はプレスリリースでフィクション、ノンフィクション、児童文学、ヤングアダルト文学など、さまざまなジャンルの本が販売される予定であることを明らかにしており、カンボジアの識字率回復だけではなく、読書に対する真の情熱を育むことへ期待を示している。
同フェアの共同主催者である「Read With Me Cambodia」によると、クメール語と英語の幅広い種類の本が10%〜50%の割引率で販売されるという。
さらに、12日間にわたるフェアの間、著者や慈善家との会談、読者による書籍の知識共有、その他多数の娯楽プログラムなどが開催される予定である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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