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<写真:Khmer Times>
教育・青年・スポーツ省は4月20日〜5月18日に掛けて、国内での第32回東南アジア競技大会(SEA Games 32)開催に伴い、私立学校で通学が必要な場合を除いて全ての公立・私立学校を休校とすることを発表した。
同省によると、休校措置は同大会開催中の秩序と治安維持、大会の開催を祝うためであるという。
Hun Sen Chak Angre高校の生徒であるSonn Kanikaさんは、「今回の休校は学習の進捗に影響を及ぼす可能性があるが、社会活動に参加する機会を与える良いものである。国際舞台で国の知名度を上げたい」と関心を示している。
Hun Sen Samraong高校の教師であるLong Chhavong氏によると、学校は一般的に省庁のガイドラインに従い、全生徒に休みを取ることを許可しているが、長期間にわたる休校は生徒の学習に影響を与え、カリキュラムを乱すことにもなりかねない。
同氏は総務省がすでに学習の遅れを考慮し、年間カリキュラムの計画達成に向け、オンラインクラスを実施する可能性があると予想している。
教育の専門家によると、生徒らは新型コロナウイルス感染防止に伴う休校で学習の進捗が遅れた状態にあり、今回の休校が更に学習の進捗に影響を与える可能性がある。
同氏は大会準備が重要であるとした上で、学習をあまりに長く中断することは好ましくないと指摘している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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