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<写真:Khmer Times>
2022年にカンボジアからオンライン発信された児童性的暴行に関わる投稿件数が約22万件となり、2021年から10万件以上の減少となった。
しかし、郵政省のマオ・ネアン情報通信技術(ICT)局長によると、同国のオンラインシステムにおける児童虐待画像の流通に関して懸念される事例は依然として多い。
2022年には児童性的虐待の画像が2021年と比較して減少したが、2020年の約18万件よりも増加している。
また、脅迫や詐欺、データ窃盗、個人情報詐取といった関連する他種類のリスクも依然として高い状況にある。
同国における虐待防止に関する最近の調査によると、青少年の10人に1人が虐待や性的搾取を目的として、見知らぬ人からオンラインで連絡を受けていることが明らかになっている。
犯罪者が同国の青少年を個人的かつ性的な写真で脅迫して金銭支払いを要求する事例も数多く確認されているという。
こうしたリスクや危険は全てテクノロジーやシステム、デジタル技術プラットフォームの使用によってもたらされるものであり、問題を予防、防御、対処するためのあらゆる行動にはデジタル技術企業とデジタル・プラットフォーム企業の両方が関与する必要がある。
同省のChea Vandeth大臣は全ての関係者に対し、明確なガイドライン設定やガイダンス提供によって性的搾取や虐待からオンラインで子どもを守るようなポリシーを作成するように要望している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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