カンボジア料理はゴミ、マレーシア人YouTuberが炎上

＜写真：Khmer Times＞

マレーシアの有名なビデオプロデューサーであり、コメディアンの「アンクル・ロジャー」ことNigel Ng氏が、カンボジア料理を「ゴミ」と貶める発言を連発し、ソーシャルメディア上で批判を浴びている。

821万人の登録者を持つ人気YouTuberとしても知られる同氏は、カンボジアとラオスの料理について「東南アジアの料理がすべて美味しいわけではない。カンボジアとラオスの料理はいらない」と述べ、この2カ国の料理をタイ料理の劣った模造品に例えるなど、侮蔑的な発言を繰り返した。

同氏は現在、ネット上で大炎上している。

ネット上には「私たちの料理はすべて私たちの文化や歴史に根ざしている。これは我々の文化やコミュニティに対する侮辱である」「料理もできない人は他人の料理がどんなに美味しかろうが不味かろうが、批判や批評もするべきではない」「私はカンボジア人だから、あれは超不快」といったコメントが寄せられた。

BBCの報道によると、同氏は2023年5月に中国の法律や規制に違反したとして、中国のソーシャル・ネットワーク大手ウェイボーから追放されている。

当時のビデオクリップの中では、中国広州出身の訪問者に対して不適切な言葉を使っていた。

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