フン・マネット氏、大麻栽培に断固反対を表明

フン・マネット氏、大麻栽培に断固反対を表明
2023年08月17日 14時01分 公開
フン・マネット氏、大麻栽培に断固反対を表明

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアの次期首相であるフン・マネット氏は16日、カンボジア国内でのマリファナ栽培に対して、強い反対の意志を表明した。

 

同氏は自身の公式フェイスブックページを通じて「カンボジアで過去にマリファナ栽培が存在したことは事実であるが、それがどれほどの利益をもたらすとしても、私はカンボジア国民に真の利益をもたらすものではないと確信している。特にタケオ州では、当局が繰り返しマリファナ栽培を取り締まり、押収・処分してきた」と投稿している。

 

また、同氏は「何万もの作物が栽培可能である中、私はカンボジアでのマリファナ栽培を支持する立場にはない」と強調し、過去に健康分野への供給という名目で大麻栽培を求める投資家からの要請があったものの、カンボジア政府は一貫してこれを拒否してきたことを明らかにした。

 

この情報はカンボジア国内で一部の悪徳業者がマリファナ栽培を行い、取り締まりの対象となっている背景をもとに、フン・マネット氏自らがマリファナ栽培の禁止方針を再確認する形で発表されたものである。

 

過去に取り締まりが行われた場所の大半はタケオ州であった。

 

 

 

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