
<写真:The Phnom Penh Post>
ココン州の政府高官は、Botum Sakor地区に2つの経済特区(SEZ)を設置する計画であることを明らかにした。
この計画の背景には、投資家を誘致し経済成長を促進する意図がある。
同州のSok Sothy副知事は経済特区の設置が国家経済と州経済双方の利益になると述べ、雇用創出において重要な役割を果たすことを強調した。
現在、同州にはMondul Seima地区Pak Klangコミューンに2007年に設立されたNeang Kok経済特区が存在しており、同州唯一の経済特区として運営されている。
政府の方針としては、同地区にさらに2つの経済特区を設立する計画を前向きに進めているという。
Sothy副知事によると、これらの経済特区はココン州の経済活動をさらに活性化させることが予想されており、同州への投資を計画する投資家は、政府と州当局双方からの全面的な支援を受けることが可能である。
一方、カンボジア開発評議会(CDC)のSun Chanthol第一副会長はシアヌークビル州で視察を行い、シアヌークビル港経済特区(SPSEZ)、シアヌークビル経済特区(SSEZ)、カンボジア浙江国際経済特区(CJSEZ)の開発状況を確認した。
同氏によれば、CJSEZは2番目の支部を開設する予定であり、ココン州での展開が計画されている新しい経済特区のうちの1つである。
また、同氏は地域の経済活動の活性化と限定された土地面積、シアヌークビル州のCJSEZの工場や企業のフル稼働状態を考慮すると、新たな投資家の誘致に向けた更なる経済特区の設置が必要であるとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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