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<写真:Khmer Times>
カンボジアのフン・マネット首相は、中国・北京で開催される「第三回一帯一路国際協力サミットフォーラム」に参加するため、16日午前8時にカンボジアを出発した。
同フォーラムへの参加は中国の習近平国家主席の招待に基づくものである。
フォーラムは17日〜18日まで開催され、テーマは一帯一路協力「高品質:共通の発展と繁栄のために一緒に」となっている。
同首相の訪問団にはカンボジアの高官や民間セクターのリーダーも同行する。
フォーラムで同首相は「デジタル経済を新しい成長の源泉として」という基調演説を行う予定である。
さらに、習近平国家主席や他の中国のリーダーとの会談を持ち、二国間および多国間の協力について議論する。
一帯一路イニシアチブは2013年に習近平国家主席によって発表されたもので、平和的な発展を目指し、経済協力のパートナーシップを積極的に発展させることを目的としている。
このイニシアチブに基づき、2023年6月末までに152の国と32の国際組織が中国との協力文書に署名した。
世界銀行の報告によれば、一帯一路の共同建設は参加国の貿易量を4.1%増加させ、外国からの投資を5%増加させている。
さらに、低所得国のGDPは3.4%増加し、新興国と発展途上国のGDPの比率は、2012年から2021年の間に全体のGDPの3.6%増加したとされる。
カンボジアは過去10年間で中国との間で多くの福祉プロジェクトを実施しており、教育、医療、貧困削減、そして地方開発などの分野での協力が進められている。
これらの取り組みは一帯一路イニシアチブが二国間だけでなく、地域の平和にも積極的に貢献していることを示す。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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