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<写真:Khmer Times>
在カンボジアヨーロッパ商工会議所(ユーロチャム)は、カンボジアのビジネス環境の改善とさらなる投資誘致を目的として、同国政府に規制緩和策の実施を要請した。
この要請は在カンボジアヨーロッパ商工会議所のTassilo Brinzer会長が産業・科学・技術・イノベーション省のHem Vanndy大臣を表敬訪問した際に行われたものである。
Brinzer会長は経済発展と政府機関の能力向上は有益であるが、時折過度な規制につながることがあると指摘し、「ベトナム、タイ、シンガポール、マレーシアのユーロチャムと連携し、ASEAN地域からカンボジアへのヨーロッパ企業の進出を促進している。規制緩和とお役所仕事全般の削減は、我々にとって極めて重要である」と述べた。
これに対し、Vanndy大臣は規制の簡素化と調和の重要性を強調するとともに、政府が投資誘致に向けた政策介入を導入するため、規制影響評価を進めていることを明らかにした。
Vanndy大臣によると、11月13日に開催される政府-民間フォーラムでは、民間セクターが直面する課題に対処する予定である。
産業・科学・技術・イノベーション省は、投資家の利便性を考慮して、関連する法律や規則、ビジネス関連情報を英語とクメール語の両方で利用可能にする計画であるという。
ユーロチャムは現在約400のメンバーを擁しており、最近カンボジアに関する貿易と投資政策を提言する『ホワイトブック』と『アドボカシー・コンパス』を発表した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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