カンボジアの5G技術推進、EU-ABCとユーロチャムが支援を表明

＜写真：Khmer Times＞

EU-ASEANビジネスカウンシル（EU-ABC）と在カンボジア欧州商工会議所（EuroCham）は、EUとカンボジアとの投資関係を強化するための協力を開始した。

この協力の背景には、カンボジア政府の「五角形戦略」に基づく5G技術とネットワークインフラの開発の推進がある。
 

5Gに関する議論は、チア・バンデット郵政通信大臣とJens RuebbertEU-ABC会長との会談で取り上げられた。

Ruebbert氏は、カンボジア政府からの温かい歓迎に感謝の意を示した。

EU-ABC側の参加者には、郵便、通信、デジタル技術の分野でカンボジアへの投資機会を模索しているEUの大手企業も含まれていた。

ユーロチャム、DHL、Zuelling Pharmaの代表者は、5G技術とインフラに関する投資のためにカンボジア郵政通信省の支援を求めた。

これに対し、バンデット大臣は、デジタルスキル開発や5G技術ロードマップの開発など、郵政通信省の進捗状況を概説した。

同大臣は、EU-ABCとユーロチャムの代表団に感謝の意を示し、カンボジアのインフラ開発を継続的に支援するよう要請した。
 

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