フンセン首相：通信会社に電波・インターネットサービス強化を要請

＜写真：Khmer Times＞

フンセン首相は14日、地元の通信会社に対し、都市部と農村部の両方で携帯電話の電波とインターネットサービスを強化するよう要請した。

クメールタイムズ（電子版）が報じた。

ソカプノンペンホテルで開催された会議の閉会式で、フンセン首相はカンボジアにおけるデジタル技術の利用が大幅に急増したことを指摘した。

デジタル機器の使用、パンデミック時の電子商取引、金融技術の向上が、インターネットやモバイルサービスの利用を後押ししているという。

首相は「全ての企業は、遠隔地を訪れる観光客を引きつけるため、インターネットサービスを強化する必要がある」と強調した。

カンボジア電気通信規制機関によると、国内のインターネット利用者数は昨年、1787万2000人に達し、2016年と比較すると2.2倍に増加していた。

ラインでニュースを受信する