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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は同国と世界の観光拠点との接続性を向上させるため、モンドルキリ州とロン島に2つの空港を新設する計画を発表した。
現在はテチョ国際空港とダラサコール国際空港という2つの空港建設計画が進行中である。
テチョ国際空港は、カンボジア空港投資株式会社(CAIC)による15億ドル(約2243億円)の投資を受け、中国建設第三工程局集団有限公司によってカンダル州とタケオ州の南部2600haの土地に、2024年までの完成を目指して建設が進められている。
同空港は第1期で年間1300万人、2030年の第2期で3000万人、2050年の第3期で最大5000万人の旅客への対応が可能となる。
一方、ダラサコール国際空港は2億ドル(約299億円)の投資で建設され、ボーイング777やエアバスA340などの大型機の離着陸が可能である。
10月16日には、11億ドル(約1660億円)を投じたシェムリアップ・アンコール国際空港が正式に開港した。
同空港の開港によって、世界遺産のアンコール遺跡公園への外国人観光客の誘致促進が期待されている。
1月〜10月までの期間、同国の国際空港の航空旅客数は前年同期比144%増となる411万人に達し、総フライト数は前年比93%増となる4万1596便を記録した。
同国政府は現在、ASEAN加盟8カ国をはじめ、中国、韓国、カタールなどとの直行便を運行している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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