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<写真:Khmer Times>
カンボジアの公共事業・運輸省によると、環境意識の高まりとEVのコスト低下を背景に、2023年9月時点で登録された電気自動車の台数は1162台に達した。
登録された台数の内訳は、EVが573台、電動三輪バイクが387台、電動バイクが202台であった。
同国政府は首都及び各地方で充電スタンドの設置を進めており、充電スタンドは現在国内18箇所に存在し、今後も主要な国道に新設される予定である。
2021年に63台であったEV登録台数は2022年には662台に増加した。
同国政府は2050年までに自動車とバスの40%、二輪車の70%をEVに切り替えるという目標を掲げている。
また、政府は同国を地域及び世界の自動車・電子部品の生産拠点にする戦略を立て、投資を誘致し、輸出を促進する計画である。
ジェトロ(日本貿易振興機構)によると、同国の経済成長と中間所得層の増加に伴い、車両登録数が増加している。
2021年12月に政府は2050年までにカーボンニュートラルを目指す長期国家戦略を発表し、EVの普及を進めてきた。
同戦略によってGDPが2.8%向上し、約45万人の雇用の創出が予想されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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