おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
カンボジアと中国の間で署名された国境間決済取引に関する合意が、カンボジア観光業に大きな影響を与えることが期待されている。
カンボジア商工会議所のヴィチェット・ロール副会長によると、合意によって特に中国人観光客がカンボジアでより簡単に支払いを行うことが可能となるため、観光業に大きな推進力を与える可能性が高い。
これは2023年に外国人観光客400万人の誘致を目標とし、中国からの観光客100万人の誘致を期待しているカンボジアにとって重要なステップである。
合意にはカンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総裁と中国人民銀行のパン・ゴンシェン総裁が署名し、金融革新と支払いシステムの分野での協力やカンボジアにおける決済・清算手続きの確立が含まれている。
具体的には双方の観光客が両国でアリペイを使用した支払いが可能になる。このようなデジタル支払いの容易さは観光客にとって大きな利便性をもたらし、観光消費の増加に寄与することが期待されている。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。