23年の外国人観光客が増加、前年同期比で約140％

＜写真：Khmer Times＞

カンボジアは2023年に国際的な観光客を約543万人受け入れ、前年の227万人から139.5％増加したことが明らかになった。

外国人観光客の中で、タイが最も多い182万人を記録し、101万人のベトナム、54万7789人の中国、37万2285人のラオス、そして18万4780人のアメリカが続いた。

外国人観光客のうち186万人超が3つの国際空港を通じて入国し、残りは国境ゲートや水路を通じて入国している。

観光省のトップ・ソフィアク広報担当者によると、顕著な成長は平和、安定、およびインフラの接続性が、カンボジアを訪れやすくし、奨励する要因となった。

外国人観光客の増加は観光セクターが上向きに回復していることを反映しているが、パンデミック前の観光客数には依然として達していない。

カンボジアの観光は、衣類、履物、旅行用品の輸出、農業、建設および不動産と並び、経済を支える4つの柱の1つである。

観光省によれば、2025年までに同国を訪れる国際観光客数は700万人に達し、パンデミック前の660万人を超えると予測されている。

カンボジアは世界文化遺産であるアンコール考古学公園などの遺跡にはじまり、南西部州の450kmに及ぶ手つかずの海岸線など、様々な観光資源を持つ。

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