飲酒運転の外国人DJ、プノンペン警察を避難し謝罪

飲酒運転の外国人DJ、プノンペン警察を避難し謝罪
2024年03月04日(月)16時09分 公開
飲酒運転の外国人DJ、プノンペン警察を避難し謝罪

<写真:Khmer Times>

 

プノンペンで外国人DJが運転中に法定アルコール限度を超え、ヘルメットを着用していないとして取り締まりを受けた後、ソーシャルメディアに虚偽の情報を投稿し、警察が「詐欺」を行ったと非難した後、プノンペン警察に謝罪した。

 

南アフリカのDJであるFranco Du Toit氏は、プノンペンの複数の会場でパフォーマンスを行っており、1日夜にボンケンコンで交通警察の取り締まりを受けた。

 

その後、同氏はソーシャルメディア上で複数の虚偽の非難を行い、自身の投稿で「警察が電話を奪い取って、首を引っ張った。刑務所に連行しようとした。個人の銀行口座に罰金を振り込むように言った。

 

解決するために助けてください。詐欺です。ヘルメットを着用していなかっただけです。支払わなければ帰さないと言われた。首を掴まれて、歩道に押し付けられた」といった内容の主張をしている。

 

同氏はまた、警察に強制的に支払わされたと主張する250ドル(約3万7580円)のスクリーンショットを投稿した。

 

虚偽の情報を目にしたプノンペン警察は、同氏の主張に対して迅速に反論し、同日夜は飲酒運転検査を実施していたことを強調している。

 

同警察によると、同氏は大型の青いオートバイを高速で運転し、ヘルメットを着用していなかったため停車させられた。アルコール検査では、呼気1リットルあたり0.91mgのアルコールが検出されている。

 

同氏にはアルコールの規則違反により100万リエル(約3万7050円)の罰金が科され、オートバイを警察署に置いていく必要があることが伝えられたが、同氏は抗議しなかったという。

 

その際に同氏は警察の写真を撮り、友人にテレグラム経由で送信したため、警察は削除するように求めた。

 

また、警察は同氏にアルコールを摂取していない友人に連絡し、迎えに来てもらうように助言した。その後、現場に現れた同氏の友人が同氏のオートバイを運転し、一緒に帰って行った。

 

2日朝に同警察は同氏を呼び出し、飲酒運転の事実と法執行機関を非難する虚偽の投稿についての説明を求めた。

 

同氏は自身の罪を認め、酔っていたとして、Facebookアカウントに投稿したことについて公に謝罪した。

 

 

 

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