カンボジアの農村部、水供給・衛生環境の普及率が85％

＜写真：Khmer Times＞

フン・マネット首相によると、カンボジアにおける農村部の人口の約85％が現在、清潔な水の供給および衛生環境へのアクセスを持っている。

2023年時点で同国は63万7237の井戸、1万546のコミュニティー池、5万8559の雨水タンク、140のコミュニティー浄水場、および407の水配布システムを構築し、さらに農村家庭に27万の大きな水瓶を配布した。

農村衛生に関しては、家庭用トイレ258万基と公共衛生設備1万322カ所を建設した。

同首相は農村開発省の年次会議閉会式で「これらの成果は、農村家庭の福祉と生活の向上に大きく貢献している」と述べた。

カンボジアは2030年までに農村家庭に100％の清潔な水の供給と衛生環境へのアクセスを提供することを約束している。

同国では総人口約1650万人のうち、約76％が農村地域に居住する。

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