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<写真:Khmer Times>
カンボジアのティア・セイハ副首相兼国防大臣は、カルダモン山脈で行方不明となったヘリコプターには2人しか乗っていなかったと述べ、一部のメディアや市民に対して誤った情報の拡散を止めるように要請した。
ティア副首相は、12日朝にプルサット州とココン州の境界付近のカルダモン山脈でレーダーから行方不明となったZ-9ヘリコプターには、2人しか乗っていなかったことを確認したという。
同副首相は「7人がヘリコプターと共に行方不明になったという誤ったニュースには心を痛めており、事実を超えた情報の拡散を止めるべきである。王立政府は国防省からの報告を待っており、隠すべきことは何もない」と述べた。
また、特に一部のジャーナリストに対して、この状況を利用して誤った情報を広め、公共を混乱させる行為をやめるように要請した。
同副首相は「パイロットと助手の2人だけが搭乗し、空軍任務に設定された目標に向かって飛行していた。天候が悪く、現在も連絡が取れない状況が続いている」として、ヘリコプターが悪天候のために困難な状況に陥ったと考えていることを明らかにした。
カンボジア空軍のヘリコプターは最新の技術や装備を確認するために日常的に訓練飛行を行っている。今回は計画に従い、短距離および長距離の訓練が行われる予定であった。
また、同副首相は行方不明となったヘリコプターは訓練飛行中であり、国防省が市民に対して隠すことは何もないとして、国防省は市民に情報提供するための公示も発表していると付け加えた。
現在は関係部隊から陸上および空中のチームがヘリコプターと2人の空軍兵士を捜索している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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