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<写真:Khmer Times>
フン・マネット首相とフィリピンの駐カンボジア大使であるフレリダ・アン・カミーユ・P・マヨ氏は16日、経済、貿易、観光分野での協力拡大を目指し、フィリピンのセブ州とカンボジアのシェムリアップ州を結ぶ直行便を再開することで合意した。
この合意は、フィリピンの新任大使であるマヨ氏が代表団を率いて首相を表敬訪問し、任期中に両国の関係と協力をさらに強化・拡大するための一連のコミットメントと努力を強調したことから生まれたものである。
マネット首相は、マヨ氏の就任を祝うとともに、両国の長年にわたる外交関係と協力が相互成長をもたらしたことを振り返った。
首相は、マヨ氏の指導の下で、カンボジアとフィリピンがさらに発展し、両国の共通利益のために協力を推進できることを期待していると述べた。
会談中、首相と大使は、経済的相互作用を増大させ、貿易量を増やし、農産物の輸出を促進することで、様々な潜在的な分野での協力を強化・拡大する方法について話し合った。
次に、フィリピンのセブ州からカンボジアのシェムリアップ州への直行便再開を通じた観光促進についても話し合い、最後に教育と建設業界の発展についても協議した。
また、大使は7月10日にソック・チャンダ・ソペア副首相兼外務国際協力大臣を表敬訪問しており、外務国際協力省のプレスリリースによると、ソペア副首相は8月にマニラで開催予定の第4回両国間協力に関する合同委員会会議の共同議長を務める予定である。
この会議は、カンボジアとフィリピンが関係を次のレベルに推進する方法を共同で模索するために開催される。
さらに、声明によると、副首相と大使は地域および国際フォーラムでの相互支援を再確認した。
観光省の観光開発国際協力局のチュク・チュムノ局長は以前、クメールタイムズ紙に対して、カンボジアとフィリピンが2020年に観光客の流れを増やすための覚書(MoU)に署名したことを明らかにしている。
両国はまた、マニラからシェムリアップへの便や、セブからプノンペンおよびシェムリアップへの便を含む直行便サービスの拡大を推進することにも合意している。2019年には既にプノンペンとマニラを結ぶ直行便が運航されている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。