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<写真:Khmer Times>
カンボジア国家エイズ対策局(NAA)のイエン・モウリー上級大臣は、プノンペン市内のホテルで開催されたワークショップにおいて、2025年から2030年にかけて、新たなHIV感染者の減少に困難を抱える可能性があると述べた。
このワークショップは、HIVおよびエイズの現状に関するメディア向けのセッションとして行われた。
モウリー大臣は、NAAの計画によれば、2025年から2030年の期間中に新たなHIV感染者数を年間200~250人、つまり1日1人未満に減少させることを目指していると説明した。
しかし、現在の新規感染者数は年間約1200人、1日あたりに換算すると3人以上に上るという。
同大臣は、新型コロナウイルスの発生以前には、新規感染者数は年間約800人程度まで減少していたことを指摘したが、パンデミックの発生により、感染者数は年間1400人、1日あたり約4人に急増したと述べた。
その背景として、多くの人々がカンボジアにおけるエイズ問題が終息したと誤認し、性行為時にコンドームを使用することを怠ったことが影響していると分析している。
NAAの事務局長であるチム・キンダレート博士は、カンボジア国内の25の都市や県にある国家の医療センターで、HIVに感染している可能性のある人々や感染を疑う人々に対し、直ちにHIV検査を受け、無料の医療サービスを提供する「ヘルス・エクイティ・カード」を登録するよう促していると述べた。
また、キンダレート博士は、コンドームの100%使用を推奨するとともに、NAAの報告によれば、現在カンボジアには約7万6000人のHIV感染者がいると発表した。
このうち、約6万5000人が無料の医療サービスを受けているが、感染していることに気づいていない約1万2000人が医療サービスを受けていないという。
さらに、HIV感染者に対する偏見や差別は減少していると指摘したが、依然として課題が残るとしている。
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