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<写真:Khmer Times>
カンボジアの上院議長フン・セン氏は、カンボジア、ラオス、ベトナムの発展三角地帯(CLV-DTA)に位置するカンボジアの4つの州が、ベトナムやラオスに譲渡されることはないと明言した。
フン・セン氏は3国間の協力が共同開発や合弁事業と誤解されるべきではないと強調し、12日に特別メッセージを発表した。
フン・セン氏は「我々は4つの州を共同開発の対象とはしていない。どの国もそうしていない。代わりに、協力関係を築いている。これらの州は我々自身の予算、外国からの援助、そして確保された融資を用いて発展させている。ベトナムやラオスも同様に、他国からの支援や融資を求めている。これらの地域において、共有された開発は存在しない」と述べている。
また「一部の国民からは、これらの4つの州を共同開発協力から撤退させるべきであるとの声があるが、共同開発ではなく、単なる協力関係に過ぎないことを明確にしておきたい」と付け加えた。
さらに同氏は「もし協力があるならば、毎日カンボジアとベトナム、ラオスの間で武装勢力を展開しなければならないのか?我々は良好な隣国関係を維持し、未完成の国境標識の16%を完成させ、自国の領土を発展させることに注力すべきであり、国境沿いの土地と財産を国民が守れるようにするべきである」と述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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