おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
カンボジア開発評議会(CDC)は、2023年9月〜2024年8月の1年間で計391件の新規投資プロジェクトおよび生産拡大プロジェクトを許可しており、総投資額が75億ドルを超えた。
前期間と比較してプロジェクト件数は168件増、投資資本は約46億7000万ドル増となった。
CDCの発表によると、インフラや産業、観光、経済特区(SEZ)プロジェクトの分野で、増加が顕著となっている。
許可されたプロジェクトの130件はSEZ内、261件はSEZ外に位置し、約34万1000人の雇用が創出される見込みである。
承認されたプロジェクトには、五つ星ホテルや水力発電ダム、データセンター、タイヤ製造、新しいSEZの開発などが含まれている。
投資国は、二国間の強力な経済関係や自由貿易協定、RCEP協定の影響により、中国が引き続き最大の投資国として全投資の60.44%を占めた。
その他の海外直接投資(FDI)は、シンガポールやマレーシア、ベトナムによるもので、地元投資家による投資は全体の32.31%であった。
最も多くの投資を集めたのはコンポンスプー州で、次いでプノンペン、スバイリエン州、プレアシアヌーク州、カンダル州、タケオ州が続いた。
CDCによる新規投資プロジェクトの承認は、カンボジアの経済見通しや外国資本を引き付ける能力を示しており、ビジネス環境と成長の可能性に対する投資家の関心が引き続き高いことを意味しているという。
カンボジア政府は投資家を引き付け、投資環境を改善するための政策を積極的に実施している。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。