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<写真:Khmer Times>
ベトナム航空は10月27日、カンボジアのプノンペンとベトナムのハノイを結ぶ直行便サービスを開始した。
これまで同航空はラオスの首都ビエンチャンを経由してプノンペンとハノイを繋いでいたが、新たに直行便が設定されたことによって利便性が向上した。
この新ルートはプノンペンとハノイ間を週4便で運航し、エアバスA321型機を使用する。
初便となるフライトVN922便は、10月27日午後8時にプノンペン国際空港を出発し、同日午後9時55分にハノイのノイバイ国際空港に到着した。
ベトナム航空のダン・ゴック・ホア会長は「直行便の開設により、両国間の協力関係が強化される」と述べ、同便が両国の経済・文化的な交流の促進に寄与することを期待していると表明している。
また、ベトナム航空が両国間の「架け橋」としての役割を果たすべく、さらなる発展を目指すと強調した。
現在、ベトナム航空はプノンペン-ハノイ間の直行便を提供する唯一のベトナム系航空会社であり、この新ルートの開設によって両国間の直行便ルートは計5路線に増加する。
これにより、カンボジアとベトナム間の総便数は週86便に達する見込みである。
カンボジア民間航空庁のマオ・ハヴァンナール長官は、新ルートの開設が両国間の観光業の発展やビジネス環境の改善に寄与すると述べ、ビジネスや観光の双方で空路の利便性が向上することに期待感を示した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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