ブランド著作権を侵害、約8トンのトウモロコシを焼却

＜写真：Khmer Times＞

バッタンバン州当局は5日、ブランド著作権を侵害した偽造トウモロコシ種子771袋を焼却処分した。

焼却はサンケ郡のオーモニ村の埋立地で行われた。

作業はバッタンバン州検察庁のケオ・ソチェート検察官が主導し、州警察署長のダン・エング・ブン・チャン少将が監督した。

経済犯罪警察部隊が処分作業を実施し、被害を受けた企業の弁護士も立ち会った。

これに先立ち、2月に当局は「サン・スマイル99999」ブランドの著作権を侵害する偽造品であることが判明した771袋（各10 kg）の種子を押収していた。

これらは国境近くの地域市場での販売を目的としていたとみられている。

バッタンバン州農林水産局のエン・ソヴァンモニー副局長によると、同局は小売店や卸売店で定期的に種子の検査を行い、販売されている製品の正当性を確保している。

また、販売業者には販売する製品の合法性と正当性を確認するように指導しているという。

農家には農林水産省の専門家によって検査・承認された種子のみを購入するように勧めている。

さらに、購入前には有効期限を確認し、問題が生じた際には製品を保管するとともに、担当官による検査を受けるように消費者へ呼びかけた。

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