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<写真:Khmer Times>
カンボジア北東部のストゥントレン州で、ラオスからカンボジアに覚醒剤を密輸しようとした疑いでラオス人男性が逮捕された。
押収された覚醒剤は約100kgに上るとされる。
逮捕されたのはラオス国籍のVue Yeng容疑者(31)であり、同州の裁判所が発行した逮捕・拘留令状によると、同容疑者は麻薬の所持、密輸、輸送の罪で起訴された。
この罪により有罪が確定した場合、終身刑が科される可能性がある。
同州麻薬取締部副部長のヌオン・ボリン中佐によれば、同容疑者は11月9日午前11時頃、トラペアン・クリエル国際国境検問所に車で到着した。
同検問所はカンボジア北東部のボレイオースバイセンチェイ地区に隣接している。
検問所での車両検査の結果、車内から187個の麻薬パッケージが発見され、同容疑者は即座に逮捕された。
押収された薬物は、計103万4413錠の「W.Y.」ブランドの覚醒剤で、その総重量は93万97.25gに達した。
加えて、トヨタ・フォーチュナーの車両、携帯電話3台、および関連物品も押収されたという。
逮捕後に同容疑者は州裁判所に送致され、現在は予審拘留中である。
当局は国際的な麻薬密輸組織との関連も視野に入れ、さらなる捜査を進めていると述べている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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