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<写真:Khmer Times>
農林水産省傘下の水産局は12月8日から13日までの魚捕獲期間中、天候が晴天で雷雨がない場合に、伝統的な発酵魚ペースト(プラホック)、酸味のある魚ペースト、燻製魚の生産を推進するように国民へ呼びかけた。
この呼びかけはトンレサップ川、特にプノンペン市とカンダル州において魚の豊漁が報告されたことを受けたものである。
この豊漁によって生魚の価格が下がる見通しとなっており、カンボジアの家庭で伝統的な食品を備蓄する好機となる。これらの食品はカンボジア料理の重要な要素である。
水産局は漁業者や生産者がスムーズに作業を進められるように、各地の当局にも支援を要請している。
ルセイケオ区で魚を扱う業者であるニ・アマット氏によると、2024年の漁獲量は2023年と比較して顕著に増加しているという。
アマット氏は1日に漁師から新鮮な魚と頭を除去した魚を合わせて2トン以上購入したことを明らかにした。
トレイリエル(コイ科の魚)の価格が安定しており、漁師から1kgあたり1300リエルで仕入れ、一般消費者には1500リエルで販売している。
トレイリエルは豊漁によって価格が前年より低下しており、このような状況はカンボジアの家庭が伝統的な保存食品を十分に備えるための絶好の機会であると評価されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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