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<写真:Khmer Times>
プノンペン国際空港向かいで16日に発生した銃撃事件に関連し、カンボジア人1人と外国人3人の計4人が逮捕された。
警察の発表によると、容疑者1人はプノンペンで、残る3人はバンテイメンチェイ州ポイペト市で拘束された。
プノンペン警察副総監・総監のチョン・ナリン警察中将によれば、逮捕された4人のうちカンボジア人1人は運転手であった。
3人はポイペト市ニミット地区コン・ダムレイ村で逮捕され、車両1台が押収された。さらに、1人はプノンペンで身柄を確保された。
捜査は国家警察総監サー・テット大将の指示の下、迅速に進められた。
逮捕された容疑者は中国籍のジュ・ダチュン(38)、ハン・チョン(34)、リウ・ヨン(36)、カンボジア国籍のソック・トラ(40)であった。
また、プノンペン軍警察はラット・スレアン中将の指揮の下、センサック区コック・クラング地区プム・トメイにあるボレイ・ハイランドで、容疑者らが使用していた黒色のメルセデスを押収した。
事件は16日午後、プノンペン国際空港向かいのラタナック・サンパット・センタービル内で発生した。
警察の調べによると、複数の中国人グループが同日午前にカラオケ店で酒を飲み、三度にわたる口論が発生していた。
最初の2回の口論では刃物を使った小競り合いが起きたが、負傷者は出ず、騒ぎは一旦収まった。しかし、その後も飲酒を続けた結果、さらなる衝突へと発展した。
事件当時の監視カメラ映像には、武装した2人の男が建物前に車で乗りつけ、AK47を手に廊下を走る様子が記録されている。
男たちはある部屋に入り、数発の銃弾を発砲した後、何事もなかったかのようにもう1人の共犯者とともに建物を去った。
幸いにも、この銃撃で負傷者は出なかった。犯行に使われたとみられる車両は、その後、空き地で放棄された状態で発見された。
現在、カンボジア刑事警察局、プノンペン警察、軍警察が合同で捜査を進めており、事件の詳細を調査している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。