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<写真:Khmer Times>
カンボジア王立アカデミーのソック・タッチ会長との口論をきっかけに、警察官2人が警察規律違反で停職処分を受けた。
事件は2月17日夜、プノンペン市センソック区のプノンペン・トメイ小学校前にあるプノンペン・ハノイ大通りで発生した。
飲酒検問中にタッチ氏と警察官が口論となり、その様子を撮影した映像には、警察官が不適切な言葉を用いていた場面が記録されていた。
プノンペン警察署長のチュオン・ナリン中将によれば、停職処分を受けたのはセンソック区副署長のホエン・ヴォウン中佐と介入警察官のメアス・ピアラム大尉である。
両者は毎朝警察署に出頭するように命じられている。
声明によると、ヴォウン中佐とピアラム大尉の処分理由は「カンボジア国家警察の規律違反」であり、今後の通知があるまで勤務時間中は人事部門に出頭する義務があるという。
一方、上院議長のフン・セン氏は19日、タッチ氏と交通警察官の間で発生した問題を「ウィンウィンの方法」で解決するように国民へ呼びかけた。
フン・セン氏は自身のFacebookで、この問題を巡る議論が過熱していることに触れ、一部の人々がタッチ氏の行動に反発して問題を長引かせている。
一方で、交通警察を非難する声も状況を悪化させていると指摘した。
フン・セン氏は冷静な対応と双方の協力を求めており、事態の早期収束を図る考えを示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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