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<写真:Khmer Times>
カンボジアの首都プノンペン市ルセイケオ区において、ホテルに勤務する24歳の男性が自室で自ら命を絶つ事件が発生した。
交際相手との口論が動機とみられており、地元警察が詳細を調べている。
事件が発生したのは7日午前6時50分頃で、現場はトゥールサンケー2地区トゥールタナン村、コンクリート通り沿いの家屋番号307の一室である。
警察によれば、死亡したのはノイ・ネット氏(24)で、シェムリアップ州ヴァリン郡スレノイ村の出身であった。
プノンペン市内のホテルに勤務し、事件現場の部屋を借りて生活していた。
警察の調査によれば、ネット氏は携帯電話の充電器を使い、窓枠に吊るす形で自殺を図ったとされる。
前夜には交際相手との間で口論があったことが判明しており、動機として強く関連している可能性がある。
関係者によると、ネット氏は交際相手の不貞を疑っていたとみられる。
交際相手の女性はネット氏の隣室に居住しており、3月6日夜に言い争いをしたと証言している。
翌7日朝になってもネット氏が部屋から出てこなかったため、不審に思い様子を見に行ったところ、部屋は内側から施錠されており、呼びかけにも応答がなかった。
窓越しに室内を確認したところ、窓枠に吊るされたネット氏の姿を発見し、建物の所有者に通報したが、すでに死亡が確認された。
遺体は当局によって回収され、プノンペン市裁判所に付属する法医学医師ノン・ソバンナラット氏が検視を実施し、死因は首吊りによる自殺と断定された。
その後、遺体は遺族に引き渡され、伝統的な葬儀の形式で執り行われた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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