在日カンボジア大使館、都内でクメール正月を祝賀

〈写真：Khmertimes〉

在日カンボジア王国大使館は6日、東京都内にて在日カンボジア人コミュニティおよび日本人友好関係者と共に、クメール正月を祝う式典を開催した。

式典はトイ・リー駐日カンボジア王国特命全権大使の主宰により執り行われ、カンボジア人民党総裁フン・セン氏の顧問であるハイ・ヴァンナ氏をはじめ、日本国内に在住するカンボジア人留学生や労働者、約300名の日本人友人らが出席し、和やかな雰囲気の中で団結と友好の絆を確認した。

トイ・リー大使は、フン・セン上院議長、フン・マネット首相、プラク・ソコン副首相兼外務国際協力大臣らカンボジア政府首脳による新年の祝辞を紹介し、現政権が成し遂げた成果について言及した。

特にフン・マネット首相の指導の下における国内の平和の維持と、各分野における発展の継続について強調した。

さらに、経済成長を推進し、2050年までにカンボジアを高所得国へと転換するという王国政府の長期的なビジョンを共有した。

その中で、2023年に両国首脳が二国間関係を「包括的戦略的パートナーシップ」へと格上げしたことに触れ、日本との良好な関係が一層深化していることを強調した。

最後にトイ・リー大使は新年の守護神に対し、全カンボジア国民の幸福と繁栄、そして長寿・徳望・健康・力の四福がもたらされるように祈願した。

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