おすすめのプロモーション

<写真:Khmer Times>
カンボジア商業省は25日、国内市場におけるクメール製品の普及促進を目的として、スーパーマーケットや小売店に対してカンボジア製品の取り扱い拡大を呼びかけた。
これに伴い、同省は「2025年までにカンボジア製品をスーパーや小売店へ普及させるビジネスマッチングプログラム」を開催した。
同プログラムには、商業省国務秘書官のセアン・タイ氏、貿易振興総局、イオンマーケット、チップモンマーケット、エンパル・アグロプロダクツ社の代表らが出席した。
カンボジア製品の開発や、スーパーおよび小売店での取り扱いに向けた手続きや条件について議論が交わされた。
セアン・タイ氏は製造業者やサプライヤーに対し、品質と消費者向け安全性の確保、国際基準に適合した適切な包装、さらに競争力のある価格設定を求めた。
また、イベントでは生産者が直面する課題や要望を小売店側に伝える場も設けられた。
これに先立ち、フン・マネット首相は「カンボジア国民はクメール製品を愛用し、誇りとするべきである」と国民に呼びかけ、地場産業の持続的な発展と国家の威信向上を目指す姿勢を強調していた。
この呼びかけは、4月9日の「第8回クメール製品使用促進の国家記念日」に際して発信されたものである。
さらに、首相は関係省庁、開発パートナー、国内外のNGO、民間企業に対して「一村一品運動推進国家委員会」との連携を強化し、製品の品質向上、多様化、消費者信頼の獲得、国内外市場での商業的成功を支援するように求めた。
[© poste-kh.com 2016-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。