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<写真:khmertimeskh.com>
25日、カンボジア西部バンテアイ・メアンチェイ州チョク・チェイ村において、タイ軍が同国領内に有刺鉄線を設置しようとしたが、地元住民および当局の強い抵抗に直面し、撤退する事態となった。
現場は、タイ・サケーオ県コークスン郡ノーンチャン村と国境を挟み、向かい合う位置にある。
カンボジア国防省の発表によれば、このタイ軍の行動は、22日にカンボジア第5地域軍とタイ第1軍管区の間で交わされた停戦協定、および地域境界委員会(RBC)による既存の取り決めに明確に反するものである。
同省は、係争地の拡大や国境における緊張の激化を招くいかなる行動も厳に慎むよう、タイ側に対して強く警告した。
さらに、同省はすべての国境を巡る紛争は、2000年に両国が締結した了解覚書(MOU2000)に基づき、合同国境委員会(JBC)を通じて平和的に解決されるべきであるとの立場を再確認した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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