
<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア・バッタンバン州ティマー・コル地区警察は、14歳の少女を集団で暴行し、その映像をSNSに投稿したとして、少女5人を故意の暴力行為の容疑で逮捕したと発表した。
事件は恋愛関係を巡る嫉妬が動機とされている。
ティマー・コル地区警察副署長のセム・ブンナリット少佐によれば、逮捕された少女たちのうち4人は14歳、1人は16歳で、全員が同地区タ・ムーン・コミューンに住む学生であった。
警察の調べによると、被害者の少女は数ヶ月前に加害者の1人の交際相手と恋愛関係にあったという。
この事実に腹を立てた年上の少女は、9月2日正午頃、被害者に対し、タ・セイ村の寺院付近の人目につきにくい場所で会うように誘い出した。
待ち合わせ場所に現れた被害者を、4人の少女が押さえつけ、主犯格とみられる少女が殴るなどの暴行を加えた。被害者は顔と頭にけがを負った。
暴行の様子は携帯電話で撮影され、その後ソーシャルメディアに投稿された。
事件後、被害者が警察に通報する中、容疑者らは現場から逃走したが、同日午後4時頃、警察により逮捕された。
5人の少女は、バッタンバン州裁判所へ送致され、故意の暴力行為の容疑で起訴された。
仮に有罪が確定した場合、1年から2年の懲役刑に処される可能性があると警察は述べている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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